上秋生村(読み)かみあきうむら

日本歴史地名大系 「上秋生村」の解説

上秋生村
かみあきうむら

[現在地名]大野郡上秋生

真名まな川の支流笹生さそう川最上流部に位置し、南は美濃国、西・北は下秋生村。村名は正保郷帳にみえ、畠方のみ一二石。文政六年(一八二三)一〇月の郷中家数人別仕出帳(「越前宗門帳」所収)によれば家数は高持一七・水呑一、人数八四。寛永元年(一六二四)福井藩領より大野藩領となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android