上細工町(読み)かみさいくまち

日本歴史地名大系 「上細工町」の解説

上細工町
かみさいくまち

[現在地名]彦根市本町ほんまち一丁目

埋堀うめぼり町の西にある両側町。元禄八年大洞弁天寄進帳に上之細工町とみえ、軒数三九のうち借家は三三と多く、人数は一二七(下人一四)、諸職諸商は二〇種三一軒だが、細工屋そのものはなく畳屋桶屋大工鍛冶屋・屋根屋のほか苗屋・針屋・餅屋・町料理人など、町代・横目とも畳屋が勤めている。安永七年(一七七八)の万留書(彦根市史)では町代・横目二軒ほか一〇軒は残らず職人役とあり、町役を課されていないのは昔この町に川瀬千次郎が居住したためと注記されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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