コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

畳屋 たたみや

大辞林 第三版の解説

たたみや【畳屋】

畳を作るのを業とする人。また、畳を売る家。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

畳屋
たたみや

畳をつくる職人の店。部屋が板間にかわって畳敷きとなった14世紀、畳をつくり、それを部屋に敷く職人の畳刺(差)が生まれた。17世紀以後は畳師とか畳屋ともいわれた。居職(いじょく)を主とするが出職(でしょく)のこともあった。畳替えもするようになった。藁(わら)の床(とこ)をつくり、藺草(いぐさ)の表(おもて)を床の上にかぶせて、長いほうの縁(へり)を麻糸で縫い付けることがおもな仕事で、畳替えは表を取り替えることである。工具は縫い針と待ち針と畳屋包丁がおもなものである。19世紀後半から、住宅の洋風化と新しい敷物の出現によって、その仕事はしだいに減ってきた。現代は、新しい機械床・機械縫いが現れ、手縫いはほとんどなくなった。[遠藤元男]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

畳屋の関連キーワード実川 八百蔵(2代目)吉田 文五郎(4代目)竹本 綾之助(1代目)竹本 綾之助(初代)益富又左衛門(初代)歌沢相模(初代)鍬形【けい】斎歌沢寅右衛門香川 登枝緒鍬形蕙斎遠藤元男歌沢笹丸畳替え職人町うた沢公役寅派茣蓙

畳屋の関連情報