上締(読み)うわじめ

精選版 日本国語大辞典 「上締」の意味・読み・例文・類語

うわ‐じめうは‥【上締】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代旅行の場合などに男帯の上に締める、三尺、または六尺細帯
    1. [初出の実例]「羽織ばっち、〈略〉真田(さなだ)の上〆(ウハジ)めしたる形(なり)にて」(出典歌舞伎曾我梅菊念力弦(1818)三立)

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