日本歴史地名大系 「上船木村」の解説 上船木村かみふなぎむら 大分県:宇佐郡院内町上船木村[現在地名]院内町上船木恵良(えら)川の支流高並(たかなみ)川に沿って続く谷筋の最奥部の山間部に位置し、東は下船木村、南は小野河内(おのがわち)村、北西は灘(なだ)村(現宇佐市)。小倉藩元和人畜改帳では高並又右衛門手永に属し、惣庄屋が居住する。高一四六石余、家数一〇・人数三三(うち百姓四・名子四)、牛三・馬一。延宝八年(一六八〇)の人畜帳(庄家文書)や元禄豊前国高帳・天保郷帳にみえず、中津藩郷村高帳(中津市立図書館蔵)には高並村の枝郷とみえる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by