最新 地学事典 「上野玄武岩類」の解説
うえのげんぶがんるい
上野玄武岩類
Ueno basalts
長野・岐阜両県下に分布する鮮新~更新世前期の玄武岩ないし玄武岩質安山岩類(SiO248~56wt%)。主に小規模な溶岩流からなる独立単成火山群を形成。岐阜県恵那郡坂下町~福岡町(ともに現中津川市)の台地を鮫島輝彦(1955)が上野火山と呼んだことにちなむ。同台地の岩石と時代的・岩石学的に類似する岩石の総称。一般にMgOに富み(最高11wt%),微量成分の含有量およびそれら相互の量比が大きく変化。
執筆者:氏家 治
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

