上限金利(読み)ジョウゲンキンリ

デジタル大辞泉 「上限金利」の意味・読み・例文・類語

じょうげん‐きんり〔ジヤウゲン‐〕【上限金利】

法律で定められた金利上限
[補説]平成18年(2006)に貸金業法等が改正され、平成22年6月に完全施行される以前、貸金業者出資法の旧上限金利(年29.2パーセント)と利息制限法の上限金利(年15~20パーセント)の間のいわゆるグレーゾーン金利で貸し付けを行い、問題視されていた。施行後は、出資法の上限金利は20パーセントに引き下げられ、利息制限法との上限金利の差は解消された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む