上須川村(読み)かみすかわむら

日本歴史地名大系 「上須川村」の解説

上須川村
かみすかわむら

[現在地名]新治村入須川いりすかわ

須川村の南西に位置。「須川記」によると、当村は寛文一一年(一六七一)沼田城下鍛冶かじ町の宇野長左衛門が沼田藩主真田氏から一〇〇石を申受けて開発したという。天和元年(一六八一)の郷村品々記録(小林文書)に村名がみえ、高七三石余、貞享二年(一六八五)沼田藩領再検地控では四石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む