上高間木村(読み)かみこうまぎむら

日本歴史地名大系 「上高間木村」の解説

上高間木村
かみこうまぎむら

[現在地名]真岡市上高間木

五行ごぎよう川へ入る支流川左岸の小段丘の北側に位置し、南は下高間木村に接する。西側対岸は西高間木村。大永八年(一五二八)二月七日の宇都宮興綱寄進状(海潮寺文書)によれば、「厚木之郷六貫文」が寄進されており、厚木あつぎ郷について「下野国誌」は「真岡の西にて廿町許、今高間木村と云ふ」としている。かつては下高間木村・西高間木村と一村で、中村なかむら庄厚木郷小間木村と称したという。近世宇都宮藩領。承応二年(一六五三)の宇都宮藩の検地帳(「中村郷土誌」中村八幡宮蔵)には東小間木村とみえ、田一六町一反余・一七三石余、畑二〇町七反余・一三三石余、屋敷一町余・七石余とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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