すべて 

下がりいす(読み)さがりいす

精選版 日本国語大辞典 「下がりいす」の意味・読み・例文・類語

さがり‐・いす【下いす】

  1. 〘 連語 〙 ( 「いす」は助動詞。「さがります」の変化した語 ) 江戸時代、吉原遊郭で、二階からさかずき・さらなどを下にさげるとき、禿(かぶろ)などが、合図として言うことば。さがりんす。
    1. [初出の実例]「酒事もそこそこに、さがりいすの声。まわす床大じんははやふとんのうへ」(出典:洒落本・契情買虎之巻(1778)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

すべて 

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む