下に出る(読み)シタニデル

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「下に出る」の意味・読み・例文・類語

した【下】 に 出(で)

  1. したて(下手)に出る
    1. [初出の実例]「元来(ぢてえ)此方が悪いンだから下手(シタ)に出(デ)りゃア弱味を附込みやアがって二十五両の内済(ねいせえ)ってのは余り阿古義な話だ」(出典:老車夫(1898)〈内田魯庵〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む