下に出る(読み)シタニデル

デジタル大辞泉 「下に出る」の意味・読み・例文・類語

したに◦

下手したてに出る」に同じ。「非を認めて―◦出る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「下に出る」の意味・読み・例文・類語

した【下】 に 出(で)

  1. したて(下手)に出る
    1. [初出の実例]「元来(ぢてえ)此方が悪いンだから下手(シタ)に出(デ)りゃア弱味を附込みやアがって二十五両の内済(ねいせえ)ってのは余り阿古義な話だ」(出典:老車夫(1898)〈内田魯庵〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android