コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

下手 シタテ

7件 の用語解説(下手の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

した‐て【下手】

《「したで」とも》
位置・方向が下のほう。特に、風下・川下などをいう。しもて。⇔上手(うわて)
相手より地位や能力が下であること。また、その地位など。
へりくだること。⇔上手(うわて)
「男は言葉を柔げて―に頼むように」〈魯庵社会百面相
相撲で、組み合ったときに差し手で相手のまわしを取ること。また、その手。⇔上手(うわて)
囲碁・将棋で、対局者のうち段位・力量の劣ったほう。⇔上手(うわて)
犬追物(いぬおうもの)で、自分の馬の後に立つ射手。

しも‐て【下手】

下の方。下座(しもざ)の方。「下手に座をとる」⇔上手(かみて)
川の流れていく方。下流。⇔上手(うわて・かみて)
芝居の舞台の、客席から見て左の方。⇔上手(かみて)

へた【下手】

[名・形動]《「はた(端)」あるいは「へた(端)」の変化で、奥深くない意からか》
物事のやり方が巧みでなく、手際が悪いこと。また、そのさまや、その人。「泳ぎが―な人」「字をわざと―に書く」「人の使い方が―だ」⇔上手(じょうず)
なまはんかであること。なまじっかなことをして結果が悪くなること。また、そのさま。「―な小細工をすると大事になりかねない」「―に口出しはできない」
中途半端なこと。満足できるような程度でないこと。また、そのさま。「彼の蔵書は―な図書館の比ではない」「―な画家顔負けの絵」
[派生]へたさ[名]

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

したて【下手】

〔「したで」とも〕
下の方。下の方の場所。また、川下や風下。しもて。 「丘の-に陣を取る」
相撲で相手の差し手の下に差した組み手。また、その腕。 ↔ 上手うわて
囲碁・将棋などで、棋力の劣る方の指し手。 ↔ 上手うわて
[句項目]

しもて【下手】

川の下流の方。 「この川の-に大きな橋がある」
地勢的に見て、低い方。 「道の-にある畑」
演劇において客席から舞台を見たときの左側のこと。撮影においては、カメラのファインダーから見て左側のこと。 「一人の男が-から登場する」
▽↔ 上手かみて

へた【下手】

( 名 ・形動 ) [文] ナリ 
技術などのうまくない・こと(さま)。そのような人をもいう。 ↔ 上手じようず 「字の-な人」 「 -だがよく歌う」
(悪い結果を招くような)手ぎわの悪いこと。思慮の足りないこと。また、そのさま。 「 -な事を言うとかえってよくない」 「 -に手を出すな」
中途半端なこと。なまなかなこと。また、そのさま。 「 -な学者より精通している」
[派生] -さ ( 名 )

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

下手
しもて

上手」のページをご覧ください。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

下手の関連キーワード該博建策将又明白結ひ機死は或いは泰山より重く或いは鴻毛より軽し

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

下手の関連情報