下に置く(読み)したにおく

精選版 日本国語大辞典 「下に置く」の意味・読み・例文・類語

した【下】 に 置(お)

  1. すわらせる。
    1. [初出の実例]「長門之介が胸ぐらを取て下に置く」(出典:歌舞伎・韓人漢文手管始(唐人殺し)(1789)一)
  2. 粗略に扱う。→下にも置かない
    1. [初出の実例]「身にはふんそうゑをまとひても、心さへ通うなれば、いつでも人が下にはおかず」(出典:洒落本・玉菊燈籠弁(1780))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android