下三林村(読み)しもみばやしむら

日本歴史地名大系 「下三林村」の解説

下三林村
しもみばやしむら

[現在地名]館林市下三林町

北方に近藤こんどう沼が広がり、南東から近藤川が流出、南西境を東流する谷田やた川に注ぐ。東は青柳あおやぎ村、西は上三林村、南はいり村、北は青柳村赤堀あかぼり(現邑楽郡邑楽町)。寛文元年(一六六一)の領内一村一人宛出頭方申渡(大島文書)に三林村とみえる。三林は御林にちなむ呼称といわれる。寛文郷帳では田方三〇二石三斗余・畑方三三五石三斗余、館林藩領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android