館林市(読み)たてばやし

  • たてばやしし
  • 館林〔市〕

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

群馬県南東部,利根川渡良瀬川に挟まれた洪積台地および沖積低地にある市。1954年館林町と郷谷村,大島村,赤羽村,六郷村,渡瀬村,三野谷村,多々良村の 7村が合体して市制。中心市街地の館林は台地上にあり,室町時代末期に赤井氏が築城,江戸時代には城下町として発展。低地には城沼,多々良沼,近藤沼,茂林寺沼などの沼沢地が多く,干拓が進められている。古くから醤油の醸造,製粉,製麺,繊維工業が発達。近年は輸送,機械金属工業などが盛ん。農業は米作と野菜の促成栽培が行なわれる。市街地の近くにつつじが岡公園(国指定名勝),分福茶釜で有名な茂林寺がある。東武鉄道が伊勢崎市,桐生市,栃木県佐野市などへ通じる。東部に東北自動車道のインターチェンジがあり,首都圏および東北地方への物資輸送に大きな役割を果たしている。面積 60.97km2。人口 7万6667(2015)。

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