下位子房(読み)カイシボウ

デジタル大辞泉 「下位子房」の意味・読み・例文・類語

かい‐しぼう〔カヰシバウ〕【下位子房】

花びら・がくのつく位置より下にある子房。菊・アヤメなどにみられ、一般に上位子房より進化した構造とされる。子房下位

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「下位子房」の意味・読み・例文・類語

かい‐しぼうカヰシバウ【下位子房】

  1. 〘 名詞 〙 種子植物の子房で、花被雄しべより下に位置するもの。タンポポカボチャ、アヤメなど。子房下位。下生子房。⇔上位子房

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android