下大蒲原村(読み)しもおおかんばらむら

日本歴史地名大系 「下大蒲原村」の解説

下大蒲原村
しもおおかんばらむら

[現在地名]村松町下大蒲原

上大蒲原村の北、北は上野うえの村に続く。集落能代のうだい川左岸にある。

正保国絵図に高三九〇石余、村松藩領。上大蒲原境の台地中央から昭和四年(一九二九)に蒲原鉄道敷設の際に口頸部に浮線網状文のある浅鉢形土器など縄文中・後期の土器と凹孔を有する凹石磨製石斧などが出土。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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