下天沼村(読み)しもあまぬまむら

日本歴史地名大系 「下天沼村」の解説

下天沼村
しもあまぬまむら

[現在地名]大宮市天沼町

上天沼村の南、大宮台地東端に位置する。南東から二筋の谷が入込み、谷側は下木崎しもきざき村新田(現浦和市)。南は高沼こうぬま代用水を挟んで北袋きたぶくろ村。東端を見沼代用水(西縁)が南流する。大宮領に属した(風土記稿)元禄郷帳に下天沼村とみえ、高六〇石。田園簿に記載される天沼村の旗本朝比奈領(六〇石余)が分村して下天沼村となったと思われ、国立史料館本元禄郷帳では朝比奈領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む