下峰遺跡(読み)しもはぎみねいせき

日本歴史地名大系 「下峰遺跡」の解説

下峰遺跡
しもはぎみねいせき

[現在地名]西之表市現和

標高約四二メートルの台地上に立地する。鬼界(かい)カルデラ起源のアカホヤ火山灰層(約六千四〇〇年前)の下の茶褐色土層から吉田式(縄文時代早期前葉)・新型式のバケツ状を呈した円筒形の下剥峰式(早期中葉)・桑ノ丸式土器(早期中葉)が出土し、前期の轟式タイプの土器に伴って室川下層式が出土している。室川下層式土器は沖縄・奄美地方を中心に分布する南島系土器であり、南島系土器が南島北部圏で出土する最も古い例として注目される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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