西之表市(読み)にしのおもて

  • にしのおもてし
  • 西之表〔市〕

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

鹿児島県南部,種子島北部にある市。 1958年市制。中心市街地の西之表は北西岸にあり,鎌倉時代から種子島氏の居城地として繁栄した。現在も熊毛支庁など国や県の出先機関がおかれている。西之表港は 60年重要港湾に指定。サツマイモを中心に,サトウキビ,オランダエンドウ,ジャガイモ,ピーマン栽培などの農業が主産業。デンプン製造工場,製糖工場があり,また乳牛も多く,牛乳加工工場もある。水産資源も豊富で沿岸漁業が中心。伝統工芸品に種子島鋏 (たねがしまはさみ) がある。火縄銃のコレクションなど歴史資料を展示する種子島開発総合センター,メヒルギ自生地,ガジュマル防潮林,能野 (よきの) 浜など観光資源も多い。天然記念物のアカヒゲが生息する。毎年7月下旬に行われる鉄砲祭りは有名。国道 58号線が通る。面積 205.66km2。人口 1万5967(2015)。

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