下懐(読み)シタブトコロ

デジタル大辞泉 「下懐」の意味・読み・例文・類語

した‐ぶところ【下懐】

内懐うちぶところ1」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「下懐」の意味・読み・例文・類語

した‐ぶところ【下懐】

  1. 〘 名詞 〙 着物を着てえりを合わせた時、膚にもっとも近い懐中。うちぶところ。
    1. [初出の実例]「二包の白銀を、下ぶところへ押込で」(出典:浄瑠璃・心中二枚絵草紙(1706頃)中)

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