下淵名村(読み)しもふちなむら

日本歴史地名大系 「下淵名村」の解説

下淵名村
しもふちなむら

[現在地名]境町下淵名

上淵名村の南に位置し、西は伊与久いよく村。寛文郷帳では淵名村に含まれた。元禄郷帳に村名がみえ、高八二二石余、伊勢崎藩領。近世後期の御改革組合村高帳では、同藩領、家数一五二。天保二年(一八三一)の伊勢崎領田畑寄(上岡文書)によると反別田四七町三反余・畑五四町一反余、新開田畑のうち田四町六反余・畑四七町四反余。家数二一一、馬八一疋。天保郷帳では淵名村に含まれたが、同村の中心部をなしていた。水利は用水沼に頼るところが多く、西新井にしあらい(一千七〇〇坪)ひがし(五千三〇坪)小斎境おざいさかい(一千九三八坪)などがあった(前掲田畑寄)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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