下渚滑村(読み)しもしよこつむら

日本歴史地名大系 「下渚滑村」の解説

下渚滑村
しもしよこつむら

昭和七年(一九三二)から同一五年まで存続した紋別郡の村。渚滑川下流部にある。昭和七年五月渚滑村から分離し、二級町村制を施行して下渚滑村が成立。だが大正一二年(一九二三)に開通していた国鉄渚滑線は、渚滑川最下流の当村にある駅の名を渚滑駅とし、渚滑村内の駅名を順次上流に向かって下渚滑駅・中渚滑駅・上渚滑駅としていたため、駅名と所在地の行政上の村名が合わず、乗降客や貨物輸送混乱をきたしていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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