下燃(読み)したもえ

精選版 日本国語大辞典 「下燃」の意味・読み・例文・類語

した‐もえ【下燃】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 火が表面に出ないで、物の下で燃えること。
  3. ( 「した」は心の意 ) 心の中で思い焦がれること。人知れず恋い慕うこと。
    1. [初出の実例]「夏なればやどにふすぶるかやり火のいつまでわが身したもえをせん〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋一・五〇〇)
    2. 「かの下もえに思ひ乱るる人の御心、いかばかりならむ」(出典:海人刈藻物語(1271頃)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む