精選版 日本国語大辞典 「下燃」の意味・読み・例文・類語
した‐もえ【下燃】
- 〘 名詞 〙
- ① 火が表面に出ないで、物の下で燃えること。
- ② ( 「した」は心の意 ) 心の中で思い焦がれること。人知れず恋い慕うこと。
- [初出の実例]「夏なればやどにふすぶるかやり火のいつまでわが身したもえをせん〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋一・五〇〇)
- 「かの下もえに思ひ乱るる人の御心、いかばかりならむ」(出典:海人刈藻物語(1271頃)三)
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...