下牛潟村(読み)しもうしがたむら

日本歴史地名大系 「下牛潟村」の解説

下牛潟村
しもうしがたむら

[現在地名]車力村下牛潟

牛潟村の東、山田やまだ川が田光たつぴ沼から北へ流出する地点左岸にある。木造新田に属する。俗称を砂山すなやまという。

文化九年(一八一二)頃平山久太郎が開村したと伝えられ(車力村史)、「津軽歴代記類」によれば享和初年より文政年中(一八一八―三〇)までに開村した村の一つで、広須組に属したとある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android