下郷地村(読み)しもごうじむら

日本歴史地名大系 「下郷地村」の解説

下郷地村
しもごうじむら

[現在地名]鴻巣市郷地

上郷地村の東と北、元荒川北岸の低地上にあり、集落は自然堤防上に位置する。東は笠原かさはら村、南は元荒川を隔て鴻巣宿。埼玉郡菖蒲しようぶ領に属する(風土記稿)。江戸初期は上郷地村と一村で郷地村を形成、元禄年間(一六八八―一七〇四)までに分村した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 元禄郷帳 笠原

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android