下高善寺村(読み)しもこうぜんじむら

日本歴史地名大系 「下高善寺村」の解説

下高善寺村
しもこうぜんじむら

[現在地名]八尾町高善寺

上高善寺村北方井田いだ川左岸にある。正保郷帳に村名がみえ、村高は上高善寺村と合せて高七三七石余、田方は四六町一反余・畑方三町余、新田高七三石余。元禄一一年(一六九八)郷村高辻帳では高三二七石余。享保六年(一七二一)の村付高改帳(島倉家文書)では高三八三石余。寛政二年(一七九〇)の古高三四八石余・定免四ツ五厘、新田高二〇石余・平均免四歩七厘余、銀納畠一二〇歩(一〇〇歩につき二匁五分)・定小物成銀は柳差役一匁余・山役五五匁余・鮎川役二匁余(高物成品々手鏡)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 井田 幕末 福島

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android