不勤(読み)ふづとめ

精選版 日本国語大辞典 「不勤」の意味・読み・例文・類語

ふ‐づとめ【不勤】

  1. 〘 名詞 〙 勤めを怠ること。特に、遊女が勤めを怠ること。
    1. [初出の実例]「座敷は金でまばゆひ、そこを不勤(ふツトメ)になさるるはどふした心底」(出典:浄瑠璃・平仮名盛衰記(1739)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android