不慮の外(読み)フリョノホカ

デジタル大辞泉 「不慮の外」の意味・読み・例文・類語

ふりょ‐の‐ほか【不慮の外】

不慮を強めていう語》まったく思いがけないこと。
「長じて巣より立つ間、―に土に落ちて死にき」〈今昔・七・一〇〉

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精選版 日本国語大辞典 「不慮の外」の意味・読み・例文・類語

ふりょ【不慮】 の 外(ほか)

  1. ( 不慮を強めていう語 ) 思いがけないこと。思いもよらないこと。
    1. [初出の実例]「帳中に犬子不慮之外に入て有を」(出典:江談抄(1111頃)二)

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