不成(読み)ならず

精選版 日本国語大辞典 「不成」の意味・読み・例文・類語

なら‐ず【不成】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「どうにもならず」の略 )
  2. どうにもならないこと。ものにならないこと。
  3. ならずもの(不成者)」の略。
    1. [初出の実例]「婿のならずはまだ留主か」(出典:浄瑠璃・大職冠(1711頃)三)
  4. 将棋で、駒が敵陣の三段目以内で、または以内へ動いても成らないで、もと性能のままでいること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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