不生の地獄(読み)うまずのじごく

精選版 日本国語大辞典 「不生の地獄」の意味・読み・例文・類語

うまず【不生】 の 地獄(じごく)

  1. 不生女(うまずめ)がおちる地獄。子を産まない女は、この地獄におちて、細くて柔らかい灯心で固い竹の根を掘る責め苦にあうという。
    1. [初出の実例]「まづこれなるは、むげんぢごく、あれなるはうまずのぢごく」(出典:説経節・目連記(八文字屋板)(1658‐61頃)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む