不見(読み)みず

精選版 日本国語大辞典 「不見」の意味・読み・例文・類語

み‐ず【不見】

  1. 〘 名詞 〙みずてん(不見転)」の略。
    1. [初出の実例]「そりゃ芸者にもいろいろあります。ミズの階級も有ります」(出典:家(1910‐11)〈島崎藤村〉下)

ふ‐けん【不見】

  1. 〘 名詞 〙 見ないこと。見ていないこと。
    1. [初出の実例]「山をみる眼目あらざる人は、不覚、不知、不見、不聞、這箇道理なり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)山水経)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む