精選版 日本国語大辞典 「不負不劣」の意味・読み・例文・類語
まけず‐おとらず【不負不劣】
- [ 1 ] 〘 副詞 〙 互いに優劣なく競い合うさま。互いに優劣のつけがたいさま。互角に。
- [初出の実例]「たがいにまけづおとらずさわぐひゃうしに」(出典:咄本・さとすゞめ(1777)大さわぎ)
- [ 2 ] 〘 形容動詞ナリ活用 〙 [ 一 ]に同じ。
- [初出の実例]「酒に性根を乱して暴行を極め、喧嘩吹きかくれば、此方も負けず劣らずに争ひ」(出典:東京風俗志(1899‐1902)〈平出鏗二郎〉下)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...