よりき‐どうしん【与力同心】
- 〘 名詞 〙
- ① ( ━する ) 同意して加勢すること。同心与力。
- [初出の実例]「鳴呼(うこ)の者どもが誠に顔に与力同心(ヨリキドウシン)して」(出典:源平盛衰記(14C前)三三)
- ② 与力②と同心④。
- [初出の実例]「よりき同心たてわかって入みだれ、さんこみたらにきりあふほどに」(出典:義残後覚(1596)五)
- ③ 与力③と同心⑤。
- [初出の実例]「頭は猿与力同心召連て 此穿鑿に膓をたつ」(出典:俳諧・西鶴大矢数(1681)第一三)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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