丑の杭(読み)うしのくい

精選版 日本国語大辞典 「丑の杭」の意味・読み・例文・類語

うし【丑】 の 杭(くい)

  1. 古く、宮中で、丑の時刻を知らせる簡(ふだ)を掛けるために打った杭。また、その時刻。清涼殿殿上の間にあって、時刻ごとに差し替えをする。
    1. [初出の実例]「うしのくゐさすがに月のかげ出て心すむ夜の時のふだかな〈藤原信実〉」(出典:新撰六帖題和歌(1244頃)一)

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