軻、秦王を
ふ。秦王、
を
(めぐ)りて走る。群臣
愕し、~盡(ことごと)く其の度を失ふ。秦の法、群臣殿上に侍する
、尺兵をも持することを得ず。
中兵を執り、皆殿下に陳(つら)ね、詔
るに非ざれば上るを得ず。~以て軻を
つ無し。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
侍所とも。公卿・殿上人・蔵人(くろうど)など側近の詰所。平安中期以降は,おもに内裏の清涼殿の南庇にある殿上の間をさす。平安初期の史料に,豊楽(ぶらく)殿・紫宸(ししん)殿・武徳殿・仁寿(じじゅう)殿などの殿上がみえるが,天皇の出御する殿舎の殿上に伺候することに意味があった。平安中期以降,内裏の影響をうけて院・女院・東宮にも殿上が設けられ,中宮・親王家・摂関家などの侍所にも殿上と同じ機能がある。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
…内裏にある清涼殿の南廂(ひさし)の部屋。会議室または控室の用をし,公卿や昇殿を許された四位・五位の殿上人,蔵人(くろうど)が祗候するところ。東西6間の細長い部屋で,北側は白壁で身舎(もや)との間を仕切り,南は簀子がなく,神仙門で東西に区切り,東側に小板敷,西側に沓脱(くつぬぎ)の縁をつける。…
※「殿上」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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