世に従う(読み)ヨニシタガウ

デジタル大辞泉 「世に従う」の意味・読み・例文・類語

したが・う

世間大勢・風潮・習わしに従う。
「―・はん人は、先づ機嫌を知るべし」〈徒然・一五五〉

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精選版 日本国語大辞典 「世に従う」の意味・読み・例文・類語

よ【世】 に 従(したが)

  1. 世間の大勢に順応する。また、世間のならわしに従う。
    1. [初出の実例]「などて、すこしもよにしたがふ心をつかひけむ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)関屋)

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