精選版 日本国語大辞典 「世を出ず」の意味・読み・例文・類語 よ【世】 を 出(い)ず 俗世間をのがれ出る。隠遁(いんとん)する。出家する。世を捨てる。[初出の実例]「こえやらで恋路に迷ふあふさかや世を出はてぬ関となるらん〈藤原家基〉」(出典:千載和歌集(1187)恋二・七五二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例