世俗画(読み)せぞくが

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「世俗画」の意味・わかりやすい解説

世俗画
せぞくが

非宗教的な主題,すなわち風景風俗を描いた絵画日本の風景・風俗画,特に平安・鎌倉時代のそれはやまと絵と呼ばれることが多いが,歴史的な語義との間に矛盾を生じるので,より一般的な概念として世俗画の語が用いられるようになった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android