世帯統計(読み)せたいとうけい(その他表記)statistic of households

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「世帯統計」の意味・わかりやすい解説

世帯統計
せたいとうけい
statistic of households

世帯に関する統計で,生活単位の側面からみた人口静態統計の一つである。人は通常一人の生活者であると同時に,住居と生計を同一にする生活集団 (世帯) の構成員でもあり,そのあり方によって生活の態様も変化する。世帯統計は後者の面から生活単位の状態を,普通世帯,準世帯別の世帯数,その構成員,1世帯あたり世帯員数などをみることにより明らかにしようとするもので,現在は国勢調査結果から総務省で作成されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む