ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「両眼隔離症」の意味・わかりやすい解説 両眼隔離症りょうがんかくりしょうocular hypertelorism 眼窩離開症ともいう。両側眼窩間の距離が正常に比して広くなる疾患で,顔面頭蓋 (→頭蓋 ) の発育異常によって起る。知的障害,口蓋裂,外斜視,視神経萎縮,指の異常などを伴うことが多い。最近では,早期に発見された例に手術的治療が試みられている。両眼隔離は,クルーゾン病やアペール症候群でも認められる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by