両眼隔離症(読み)りょうがんかくりしょう(その他表記)ocular hypertelorism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「両眼隔離症」の意味・わかりやすい解説

両眼隔離症
りょうがんかくりしょう
ocular hypertelorism

眼窩離開症ともいう。両側眼窩間の距離が正常に比して広くなる疾患で,顔面頭蓋 (→頭蓋 ) の発育異常によって起る。知的障害口蓋裂外斜視視神経萎縮,指の異常などを伴うことが多い。最近では,早期に発見された例に手術的治療が試みられている。両眼隔離は,クルーゾン病やアペール症候群でも認められる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む