デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「並木荘次」の解説 並木荘次 なみき-そうじ ?-? 江戸時代中期の歌舞伎作者。初代並木正三の門下で,医師を業とするかたわら作品をかく。宝暦(1751-64)の末ごろ,大坂の浜芝居にはじめてつとめる。のち立作者となった。大坂の人。本名は半井宗治。号は宗治,宗子,荘二とも。作品に「容競唐土噺(すがたくらべもろこしばなし)」「関取二代勝負附(せきとりにだいのしょうぶづけ)」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例