…引幕が使えないので緞帳(どんちよう)を使っていたために緞帳芝居の称もある。また,大坂では道頓堀の堀側に小芝居が並んでいたので浜芝居と呼ばれた。1872年(明治5)に東京府が劇場の数を10ときめてからは,道化手踊などの認可で,その実,芝居を見せていたものを小芝居といった。…
※「浜芝居」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...