デジタル大辞泉 「浜芝居」の意味・読み・例文・類語 はま‐しばい〔‐しばゐ〕【浜芝居】 江戸時代、大坂の道頓堀の浜側(北側)にかかった小芝居。転じて、大阪で一般に小芝居をいう。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「浜芝居」の意味・読み・例文・類語 はま‐しばい‥しばゐ【浜芝居】 〘 名詞 〙 江戸時代、大坂の道頓堀の浜側(北側)の河岸に小屋がけした小芝居。また、広く一般に小芝居をいう。[初出の実例]「明暮春雨のふりつづき、万の浜芝ゐまでやみて」(出典:浮世草子・西鶴諸国はなし(1685)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の浜芝居の言及 【小芝居】より …引幕が使えないので緞帳(どんちよう)を使っていたために緞帳芝居の称もある。また,大坂では道頓堀の堀側に小芝居が並んでいたので浜芝居と呼ばれた。1872年(明治5)に東京府が劇場の数を10ときめてからは,道化手踊などの認可で,その実,芝居を見せていたものを小芝居といった。… ※「浜芝居」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by