丫鬟(読み)あかん

精選版 日本国語大辞典 「丫鬟」の意味・読み・例文・類語

あ‐かん‥クヮン【丫鬟】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「丫」はあげまきの意 )
  2. あげまきに結んだ髪。〔李商隠‐柳枝詩序〕
  3. 転じて、頭をあげまきにした幼女。また、年少の侍女腰元、婢。
    1. [初出の実例]「孩児を丫鬟(アクン)(〈注〉コシモト)に抱(いだかせ)て」(出典:通俗酔菩提全伝(1759)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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