中三ッ館村(読み)なかみつたてむら

日本歴史地名大系 「中三ッ館村」の解説

中三ッ館村
なかみつたてむら

明治九年(一八七六)三ッ館村に合併したというが、天保郷帳や明治初期の「新撰陸奥国誌」に記載はなく、実態幕末に三ッ館村に合併していたと思われる。

享保一二年(一七二七)木造新田に属し、山通三六ヵ村の一つで村位は下とあり、中三館村とみえる(平山日記)。元文元年(一七三六)検地帳によれば、田畑屋敷合せて一七町四反二一歩、村高五九・六一九石とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む