20世紀日本人名事典 「中原貞三郎」の解説 中原 貞三郎ナカハラ テイザブロウ 明治・大正期の土木技術者 生年安政6年1月14日(1859年) 没年昭和2(1927)年12月4日 出生地周防国岩国(山口県) 学歴〔年〕東京大学理学部〔明治15年〕卒 学位〔年〕工学博士〔大正4年〕 経歴明治15年陸軍省御用掛となり参謀本部測量課に勤務する。15年陸軍技師に任じられ陸軍部測量班長心得となり、21年帝国大学工科大学講師を務める。24年熊本県技師となり、のち土木監督署技師、農商務省技師、内務技師、統監府技師、大阪市技師、大阪土木出張所所長などを経て、東京第一土木出張所所長となった。この間、陸軍所管三角測量、内務省土木監督署所管工事、朝鮮治水および道路工事などに貢献した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中原貞三郎」の解説 中原貞三郎 なかはら-ていざぶろう 1859-1927 明治-大正時代の土木技術者。安政6年1月14日生まれ。陸軍省参謀本部測量課につとめ,のち農商務技師,内務技師,大阪市技師などをへて東京第一土木出張所長となった。昭和2年12月4日死去。69歳。周防(すおう)(山口県)出身。東京大学卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by