中国の借金漬け外交

共同通信ニュース用語解説 「中国の借金漬け外交」の解説

中国の借金漬け外交

巨大経済圏構想「一帯一路」を推進する中国近年アジアアフリカの国々のインフラ整備で巨額の融資実行。相手国が債務不履行に陥り、中国の影響下に入らざるを得ない構図をつくり出しているとして、国際社会で問題化している。アフリカのアンゴラが抱える対外債務は半分以上を中国が占め、ケニアも対中債務が増え続けているとされる。アジアではスリランカが債務返済に行き詰まり、重要港湾ハンバントータ港の運営権を中国に握られた。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android