中天井鉱山(読み)なかてんじようこうざん

日本歴史地名大系 「中天井鉱山」の解説

中天井鉱山
なかてんじようこうざん

[現在地名]大野市上秋生

上秋生かみあきうの東北部にある鉛・亜鉛鉱山。江戸中期、大野藩の経営により栄え、盛時には三〇〇家族が住んだと伝える。精錬所下秋生村笹生さそう川原にあり、村民の多くは鉱山や精錬所で働いた。廃藩とともに休山。のち古河鉱業・面谷おもだに鉱山などにより採鉱されたが振るわず、現在中竜なかたつ鉱山に所属。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む