中太古代(読み)ちゅうたいこだい

最新 地学事典 「中太古代」の解説

ちゅうたいこだい
中太古代

Mesoarchean(Era)

太古累代のうち32~28億年前の時代。地域的にプレートテクトニクスが稼働して,大陸海洋性島弧衝突が始まる。ピルバラクラトンは,この時代に東と西が衝突して小大陸をつくり,大陸内での横ずれ運動による堆積盆が発達する。カプバールクラトンも大陸上に堆積盆(ポンゴラ超層群)が形成。当時の海水温は,チャートの研究から55〜85℃と見積もられているが,風化率からは50℃以下という推定もある。火山岩中には黒色チャート脈が発達し,低温熱水活動が盛んであったと考えられる。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 清川

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む