中宮寺半跏思惟像

山川 日本史小辞典 改訂新版 「中宮寺半跏思惟像」の解説

中宮寺 半跏思惟像
ちゅうぐうじはんかしいぞう

寺伝では如意輪観音像と伝えるが,この期の半跏思惟像弥勒菩薩である可能性がある。材は8世紀半ば以前の木彫像の通例である樟(くすのき)を用いるが,特異な木寄せがみられる。現在表面黒漆であるが,本来は彩色像。造像年代は7世紀後半と考えられる。像高87.0cm。国宝

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む